第十章 立命館大学理工学部入学試験
- 2010-03-22 (月) 14:27
- カテゴリ 経歴・体験記
(←立命館大学の画像ではありません)
センター試験前に進学相談があり、
私は他の私立大学を滑り止めに受けることを勧められた。
本心としては、志望大学の神戸大学以外に
どこも受けたくなかったのだが、
きっと他も受けたほうがいいのだろうと、漠然と立命館大学の試験を申し込んだ。
立命館大学にとっては、そんな受験生勘弁してくれよって気持ちだろうが…。
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だから余計に立命館大学を受験するモチベーションは低くなった。
「やはり、神大だけでいけば良かった…」
こんなことを思ったりもした。
そして立命館大学の入学試験の日。
当日朝早くから、試験会場である某大手予備校へ向かった。
サラリーマンがわんさか乗っている満員電車に揺られることが、
さらに私のモチベーションを低くした。
そして試験会場へ。
ちなみに試験対策などは全くしていない。
人に半ば強引に勧められたものに対して、自分にヤル気など出なかったのだ。
そして仮に合格したとしても、立命館になど行けない。
遠いし学費もシャレにならない。私の家にはそんな財政的余裕など無いのだ。
心の中で漠然と愚痴りながら試験は始まった。
英語、数学、物理…どれもいまいち納得がいかない出来。
「まぁまぁ出来てるけど…まぁこんなもんか」
そもそも合格最低点が何点とか、競争率が何倍であるかも知らないのだ。
ヤル気の無さはこんなところにまで及ぶ。
そしてあっという間に試験終了。
私にとってはモチベーションの低い試験であったが、
それでも落ちたらシャレにならない。
立命館大学が落ちるなら神戸大学も…となってしまうからだ。
悔しさも達成感も無く、
もやもやした霧の中を歩いたように入学試験は終わった。
しかしこの日から私は大切な考えを持つようになった。
それは
「自分の心からヤル気がでないと、良いパフォーマンスは発揮できないのだ」
ということ。
他人に勧められて、嫌々しても良い結果を残すことだってある。
それはそれで良いことだと思うのだが、
自分の心からそれをしたいなと思ったほうが
より良い結果を残せる、そして気持ちもすっきりするのだなと
思ったのだ。
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