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北海道大学

北海道大学(北大) 入試対策

北海道大学のホームページ(入試要項が記載されている。)http://www.hokudai.ac.jp/bureau/nyu/nyushi.html
北海道大学は旧帝国大学の一つである。
道外からの受験者が半数程度を占める。基礎を重視した素直な問題が多く出題されるので、まず基礎力を徹底的に鍛え、過去問を研究して実際の出題の雰囲気に慣れておくとよい。
出来れば他の旧帝大各校の問題も参照しておくことが望ましい。
なお、医学部医学科、獣医学部はかなりの高得点(最低でも8割)が必要である。これら二つの学部は、ある程度難問も解かなければならない。
北大入試対策として、いわゆる北大模試が北大オープン(河合塾)、北大入試実戦模試(駿台予備校)、北大入試プレ(代ゼミ)と各予備校で開催されており、
本番レベルの試験を北大受験予定の受験生と共に受験できる良い機会である。
本番と母集団の質がほぼ一致するため、ここで得られたデーターはかなり有用である。
中には、マーク模試(センター型)とドッキング判定もあるため、ぜひ受験すべきである。

センター試験

学部にもよるが8割は取っておきたい。医学科は9割程度の得点が必要である。
水産学部、工学部、医学部保健学科、経済学部はセンターの相場は7割5 分といった所だが、
毎年難化傾向にある為、やはり油断はできない。
特にこれらの学部でも二次試験に対して猛烈に準備してくる学生が大勢いる為、
8割はとっておきたいというのがやはり無難だろう。

英語

北大では90分で4題を解答させる。読解総合問題が2題、英作文の問題が1題に加え、
2008年度から会話文に加え、要約問題が加わった。
さらにパラグラフ整除問題も読解総合問題に組み込まれ、
全体としては読み・書きに関するオールラウンドな能力を問う出題となっている。
文章自体はさほど難解ではないものの、制限時間内に解くには相当の速読力が必要である。
また、ただ早く読み飛ばすだけではなく、内容を正確に掴み切らないと解けない問題もあるので精読力も必要であるといえる。
英作文に関しては2008 年度は「地球温暖化」をテーマに70から90語で自身の見解を述べさせる問題が出題された。
自由英作文に関しては東京大学の第3問が参考になるであろう。
またあらたに付け加わった要約問題については同じく東京大学の第1問が参考になるはずである。
このように本学の英語は東京大学の入試問題がかなり参考になると言えよう。

このような北海道大学の英語に対処するために、まず学校で配布される英語の長文問題集を1~2冊こなそう。
その上で、その問題集の英文を全て和訳してみると良い。
できればある程度暗唱できるくらい読み込むと良い。
この過程で、英語に対するカンとセンスが身につくのである。

また、速読力を養う練習として、英字新聞を読んでみるというのも一つの手である。
英作文に関しては何か英作文用の教科書(学校で配布されるはず。)を1冊決めて徹底的にやりこむと良い。
問題はすべて解くのと同時に、例文をすらすら暗唱できるようになるまで定着させるとなお心強い。
そののちは北海道大学の過去問や、東京大学などの過去問などにも目を通し、
覚えたフレーズを使いこなす訓練を積むべきである。

数学

北海道大学の数学は高校の学習到達度を見る上で良問であるといえる。
京都大学に代表されるような「一癖ある」問題がほとんど存在せず、ありふれた解法で素直に解ける問題が多い。
頻出分野は微分積分、数列と極限、図形と方程式、確率、二次曲線である。
整数問題はあまり出題されないが、思考力や数学的センスを身につけるのにいい題材が多いので、食わず嫌いをせずに問題に当たっておきたい。
また、例年証明問題が1題程度しか出題されず、求値問題が大半を占めるのも大きな特徴であり、
この点では問題の半分程度が論証問題である京都大学とは対照的である。

難易度に関しては2~3年おきに易化と難化を繰り返しているようであるが、受験数学におけるスタンダードな発想力と、
タフな計算力(腕力とも言う)が要求される問題であり、全体的に程度が高いと言えよう。
2007年度は大幅に難化したが、2008年度はやや易化した。2009年度はこの調子でいくと 2008年度並の難度になると予想されるが、
2007年度レベルの難易度にも対応できるように対策を練っておいたほうが身のためではある。
ちなみに 2007年度では理学部ですら、1完合格者(1問完答と部分点のみ)がいたようである。
目標点数としては2008年度の入試問題のレベルでいえば5題中、一般学部は3問、医学科・獣医学科は最低4問、できれば全問解答を目指したい。

北海道大学の入試問題を解くためには高等学校で出てくる基礎事項や定型的な解法は一通り網羅されていないと厳しいので、
まずは日々の授業の内容を完全に理解するように努めるべきである。
その際には、教科書で出てきた基本公式や初歩的な問題は第三者に説明できるようになるまで理解を深めることが重要である。
出てきた公式は実際に自分で導いてみると良い。
その後受験用問題集を使用して演習を積んでいくことになるのだが、ただ闇雲に演習量をこなすのではなく、
1題ごとにその問題の本質は何なのかじっくり考え、正しい答えが出るまで粘り通すという学習姿勢が望ましい。
解いた問題の別解を考えてみるのも思考力を養成する上で大きな助けとなるだろう。
また、演習の際の計算は必ず最後まで自分の手で正確に書き上げるようにするべきである。

国語

北海道大学の国語は4題出題される。現代文2題、古文1題、漢文1題を120分で解答する。

理科

物理

北海道大学の物理は京都大学を彷彿とさせるような穴埋め問題のオンパレードである。
最初の答えが正しくないと後の答えが違ってしまうことが多い。その点で慎重な処理が要求される問題形式といえる。
問題自体は奇抜な設定は行われず、至極素直な問題設定のもとで物理現象を解析させる問題が多いため、
きちんと物理を学習してきた者にとっては満点近くの高得点も夢ではないと考えられる。
北海道大の物理に対処するには闇雲に問題パターンの暗記に走るのではなく(もちろんパターン暗記もある程度必要ではあるが。)
基礎基本に立ち返って問題を考える態度を身につけることが必要である。
つまり、例えばドップラー効果の公式ひとつ取っても、その式はどのようにでてきたのか、その式は本質的には何を表しているか、
そもそもドップラー効果とはどういうものか誰にでもわかるように説明できるだろうか、
といったことを常日頃から考えているかどうかがそのまま理解度の差、ひいては入試における点数差に結びついてくるのである。

通常の授業にあたっては、出てくる数式がどういった基本原理に基づいて出てきたのかを確認し、
その数式がどのような意味を持っているのか説明できるまで教科書や解説書にかじりついたり、
友人や教師に質問し、理解を深めることが重要である。その上で公式などは自分で導いてみると良い。
このようにして教科書の基礎を固めた後で、数研出版の「実戦物理1・2重要問題集 2010」や教学社の「新体系物理I・II―大学受験
等といった入試問題集に取り組めば良い。

化学

北海道大学の化学は受験生の基礎学力を測る上で良問であり、充分に基礎固めを行ったあと、
入試演習を行えば合格点(7割程度)を確保するのはそう難しくない。
問題形式は基本穴埋めであり、解答量は豊富である。受験生はさながらタイムレースを行うがごとく大量の問題を処理することが要求される。
大問数は3題であり、例年1番は理論、2番は無機、3番は有機化学の問題であるが、
1題の中でさらに設問が2つに分かれており、それらは互いに独立した問題となっているので、実質上は6題を解答することになると覚悟したい。
頻出分野は理論化学では状態方程式・気液平衡。無機化学では中和滴定、緩衝溶液。
有機化学では天然・合成高分子、有機化合物(芳香族)の構造決定である。
悪問・奇問は一切出題されず、基礎事項を重視した問題が出題される。
それゆえ、まずは教科書や資料集を中心に、学校で配布される一般的な問題集を併用して基礎を固めることをお勧めする。
知識それ自体は教科書で充分事足りる。その後、数研出版の「実戦化学1・2重要問題集 2009 」や三省堂の「化学I・IIの新演習―理系大学受験 」等の
本格的な受験用問題集に取り組むのが良いと思われる。

2008年度の前期日程入試では大幅に難易度が上昇したが、このままの難易度で今後行くのかは不明である。

生物

教科書と資料集を熟読し、問題集(第一学習社の「新編セミナー生物1B+2 – 別冊解答なし I」など。)を併用して基礎固めと問題演習をすることを勧める。
北海道大の生物は基礎的な問題がかなり混じっているので、それらを取りこぼさないようにするためにも万全な基礎力の養成は不可欠である。
また日々の授業で行われる実験には積極的に参加し、実験機器・実験データの扱い方や描図のノウハウなどを習得するとよい。
さらに、「Newton(ニュートン) 」などの科学雑誌で生物関係の記事があればそれを読んでみるのも良い。
ブルーバックス等でもそういった生物関連の書籍がいくつもあるはずだから、興味があれば読んでみてもいいかもしれない。
そののち赤本に取り組んだり、論述面に不安があれば論述用問題集を適当に1~2冊決めて使用するとよい。
なお、実際に制限時間内に全問解くのは難しいと思われるので、他教科との兼ね合いも考えつつ、時間配分などを考えていくことを勧める。

地学

他の国立大学と比較しても標準的な問題といえる。教科書レベル。
一問一答形式が多く、記述問題は数問程度である。 そのため、回答時間には余裕があるので余った時間は記述に使いたい。

その他

模試を受験する際の心構えのひとつとして、ありきたりではあるが判定や偏差値に一喜一憂する必要はあまりないということを明記しておきたい。
そもそも得点は入試本番当日の自分のコンディションや問題との相性次第で大幅に変動するものだし、
模試と実際の入試とでは難易度や問題の癖が微妙に異なるからである。
実際、現役浪人関係なく、秋の模試等でC判定やD判定を出してしまった生徒が、直前期で実力が一気に伸びて合格したケースも存在するので、
(注.逆に模試で学部内順位が1桁の生徒でも本番では不合格というケースが実際に報告されている。)
最後まで諦めずに勉強を続ける姿勢をもつことも大切である。

(引用:http://ja.wikibooks.org/wiki/%E5%8C%97%E6%B5%B7%E9%81%93%E5%A4%A7%E5%AF%BE%E7%AD%96)

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