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名古屋大学
名古屋大学 入試対策
- 2010-01-05 (火)
- 大学別攻略法
名古屋大学は、旧帝国大学の一つである。入学試験問題は非常に難しいものは出ないが、非常に簡単なものも出ず、
入試問題としては標準的な良問を出題しているので、高校の授業を理解し、基本ができている人にとっては
特別な対策は必要ないといえる。勉強量の差が如実に現れるとも言えよう。
名古屋大対応模試として、
河合塾のオープン(年に2回あるが2回目の成績を重視されたい)、
代ゼミのプレ、
駿台の実戦模試がある。
各予備校は、大学の傾向を徹底的にチェックして大学別の予想問題を作成しているので、
受験すれば本番の入試に向けて大きな指針となり、また、本番の雰囲気に慣れることにもなるので、
名古屋大志願者は、これらの模試をできる限り受験することをお勧めする。
また、この模試と、センター試験対策のマーク模試でドッキング判定(総合判定)される場合が多いので、
出来れば、ドッキング対象のマーク模試も同時に受験するべきである。
英語(文理共通)
試験時間が15分延長された2008年度は読解問題2題、英作文1題の計3題の出題であった。前年度までと比較すると1題あたりの問題量は増加したが時間の余裕はある。
読解問題の出題パターンは下線部和訳、内容説明、空所補充がメインである。
対策としては構文を正確に早く把握できるようにすること。また、代名詞の内容を正確にとれるようにすること。
さらに、英文中において省略されている単語もしっかりと把握・補充し、訳せるようにすることである。
英作文では京大や阪大のような和文和訳をするような必要はないので、まずは基本例文を覚えるのが良い。
単語帳などに載っているものを単語と一緒に覚えるのが効果的だろう。
S-Vの関係や時制、冠詞、代名詞に注意を払ってほしい。
また、無理に難しい単語や構文を使うと細かいミスなどで減点が増える可能性があるので、できるだけ易しい単語と構文で書くようにしたい。中学生の弟や妹がいる人は自分の書いた英作文を見てもらうと良い。中学生相手に意味が通るようなものが理想である。その上で文法的な誤りなどを学校の先生などに添削してもらうと良いだろう。
なお2007度までは大問は4題であった。2005年入試まではリスニングであったが、センター試験でのリスニングテスト導入により廃止された。代わりの大問は、2006年は短文の下線部和訳3問、2007年は日本語の会話文の下線部英訳が5問と、安定しなかった。また2009年にも長文2問、英作文2問という形に変化しており、来年度も傾向が変わる可能性があるため総合的な学習が必要である。
理系数学(前期)
大問は4つであり、1題は2問からの選択問題であることが多い。問題は標準的で典型的な問題が多いが、どの問題にも工夫がされており良問が多い。数学が得意な人にとっては高得点が期待できる科目である。
また、名大以外の国立大を受験する人も学力試しにはちょうど良いかもしれない。
具体的には、「微積分」「確率」は必ず1題ずつ出るといっても良いくらい頻出項目であり、「数列」「帰納法」も頻出である。
また、「ベクトル」や「複素数」も良く出題されるが、すべての分野の基本レベルは抑えておきたい。
どの分野の問題も標準的な問題が多く、予備校のテキストなどを1冊何度もやり込むことが対策となる。
過去問も時間の許す限りできるだけ多くの年度の問題を解いておいてほしい。
最近、名大の数学は易化傾向にある。過去のような「名大らしい」数学の問題があまり出題されなくなったからである。
ただ、選択問題の復活により過去のような「名大らしい」問題を出題者側が出すことが可能になった。
(名大のような総合大学では、全学部で共通問題のため、難問を出すと一部の上位層のみしか解答できなくなり、
正確に受験者の力量を測りきれないためである。)
受験者は、そのあたりも考慮すべきであろう。
合格するには理系数学に関しては医学部医学科を除き、2~3題完答(+部分点)で7割以上は欲しい。
*本学は大学入試の数学では珍しく「数学公式集」が与えられる。出題者の意図は不明確だが解答において使用しても何ら支障は無い。ただこれが解答上において役に立った事例は極めて稀だそうである。
物理
理学部、工学部、医学部医学科は2題の出題である。1題は力学であり単振動や等加速運動など力学全般から幅広く出題される。ドップラー効果など波動との融合問題もある。
また、惑星探査衛星など受験生にはあまり馴染みのない内容を取り上げるが、設問に教育的配慮がなされているなど比較的解きやすくなっている。電磁気も力学同様電磁気全般から幅広く出題される。
どの問題も計算量自体はあまり多くはないが、解法の過程を要求する問題も多いので簡潔に書けるように練習する必要がある。合格点としては医学部医学科はおろか理学部、工学部志望者も満点近い得点を狙うことが好ましい。
予備校の物理科講師から言えば「どれだけ獲れたかというより、満点からどれだけマイナスか」という感覚の難易度のようである。
化学
理学部、工学部、医学部医学科は5題の出題である。出題形式としては「センター化学IIBに記述が含まれて難易度が少し上がった」といった感じである。
なのでセンター試験の選択肢を隠して記述として問題を解けば名大化学の対策にも通じるといえる。
理論、無機、有機、高分子とすべての分野の基本事項はできるようにしておきたい。その上で私たちの日常生活にどのように活用されているかなどを考えると良いだろう。
一般選抜における変更点
2007年度,2008年度は一般選抜試験において変更点があった。本学を今後受験される方及び志望する方は参照されたい。大まかな部分を載せたが、更なる詳細は受験する年の募集要項で確認して頂きたい。2007年度入試から教育学部、法学部、経済学部、情報文化学部、工学部の5学部が後期日程試験を廃止し、
2008年入試から文学部、理学部、医学部、農学部も廃止することになった。
次に2008年度入試からの変更点を述べる。
・全学部において一般入試は前期日程試験のみで後期日程試験による募集は行なわれない。医師不足の問題による定員増のため2009年度入試は医学部医学科のみ後期日程試験が実施された。
・理学部、医学部医学科で国語(但し、理学部は現代文のみ)が新たに課される。分離分割方式導入後、旧帝大理系学部の個別学力検査で国語が課されるのは東京大学,京都大学に次いで3校目である。
・文学部は選択科目であった「地歴」および「数学」が、両科目とも必修になる。余談だが新たに推薦入試も導入される。
・農学部は「理科」が1科目から2科目になった。
・すべての学部・学科で、センター試験「数学I」「数学II」「理科総合A」「理科総合B」が選択不可になった。
・全学部共通で外国語が90分から105分に、理系全学部で数学が120分から150分に、理科2科目が120分から150分(但し、情報文化学部-理系では1科目で75分)と検査時間が延長される。
・解答時間延長により、試験日程もこれまでは1日だけ(2月25日)であったが、2日間がけ(2月25・26日)の日程となる。
その他
この大学の特徴は,国立大学でありながら私立によく見られる「高得点者選抜」である。これはセンター試験の成績に関わらず,2次試験の成績のみで評価されるものだが、高い2次力が要求される。
大学のレベル、試験問題からの難易度から判断すると9割以上、非常に易しい年もあるので満点を狙う気持ちが必要である。2007年現在の対象学部は理学部、工学部、農学部(後者2学部は第一志望学科のみ)である。
工学部は学科ごとに入試で選考され、2年進級時にコース分けされる。
このコース分けの際、1年次の成績に加えて入試の成績も加味されるので
「目の前の試験突破」というよりは入学後のことも踏まえた受験対策が求められる。
たとえば、機械・航空工学科は2年次から「機械・電子機械・航空」とコースが3つに分かれるが,
中でも航空は人気があり例年定員以上の希望がある。
(引用:http://ja.wikibooks.org/wiki/%E5%90%8D%E5%8F%A4%E5%B1%8B%E5%A4%A7%E5%AF%BE%E7%AD%96)
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